我が家のムスメは、保育園入園と同時に完全に卒乳しました。
同時に離乳食から幼児食へ変わり、比較的大人に近いものを食べられるようになったのです。
すると思ったより外出先で何を食べさせようか、迷うことも増えて来ました。
以前はお店や宿泊先に専用のメニューが無ければ、ベビーフードの離乳食を用意するだけと選択がとてもシンプルです。
でも幼児食って中途半端ですよねえ・・・完全に大人と同じ物が食べられるわけではありませんから。
前回、宿泊した岩手県花巻市の愛隣館では、離乳食付きの赤ちゃんプランを利用しましたが、朝食は大人と同じバイキングだったんです。
その時に「あ、バイキングでも大丈夫なのね」と気が付き、今回は赤ちゃんプラン無しで宿泊先を選ぶことが出来ました。
この記事が同じ様に悩まれている方の、参考になればと思います(*´ω`)
松島にある 大江戸温泉ホテル壮観 の印象
こちらが私達の宿泊した部屋からの景色です。
ご覧の通り、特別に眺めが良いわけではありません(笑)
部屋の設備も決して新しい物では無く、いや、むしろかなり年期が入っていた建物でした。
フロントで受付した後は、自分達で荷物を持って部屋へ向かうシステムです。
充実した設備やサービスを求める方には、不向きなホテルだと言えるでしょう。
その代わり料金がリーズナブルなのが、こちらのホテル最大の魅力ですね。
この時の旅行は7月の三連休に行きました。そのため通常の週末よりは高い価格だったと思われます。
それでも前回、宿泊した岩手県花巻市の愛隣館のほぼ半額で済みました。そちらは通常の週末だったのにも関わらずです。
お手頃な料金である程度揃っていれば十分!と思えるタイプの方であれば、満足出来るホテルだと思いますよ。
ホテル壮観の子連れバイキング(夕食編)
こちらが実際に、私が娘用に選んだお料理です。
有難いことに娘は好き嫌いが無いため、野菜でも何でも食べてくれるので助かります。
ご飯と味噌汁、茶碗蒸しの他、プレートの左上からローストポークとパプリカ、オクラ。
隣りの人参とおかひじきは自分でしゃぶしゃぶ温野菜にするため、ある程度は固さを調整出来ました。
右下のほうれん草はサラダ用でしたが、こちらもついでに温野菜に。
ローストポークなど、味のしっかりついてそうなものは、お湯を入れた茶碗で塩抜きをすれば私はOKにしています。
こちらは私用に選んだプレート。海のパイナップルと呼ばれるホヤが旬なので、それも忘れずに選びました。
と言っても普段は食べないのですが、うみの杜水族館で栄養価が高いと展示されていたので・・・単純ですね(笑)
カニ食べ放題もついていましたが、1歳児を食べさせながらカニをほじくる余裕は無いので、夫婦供に1本も取りませんでした。
結婚して3年目ですが、すでに似た物夫婦ですね(´д`)
最後に『ダイエットは明日から 欲望のデザートプレート』です(笑)
右下の餅しゃぶしゃぶは、人気が無かったのか、ほぼ手付かず状態で残っていました。
ですが、プチケーキよりこちらの方が美味しかったですよ。ちなみに私はずんだ餡を選びましたが他の味もありました。
ホテル壮観の子連れバイキング(朝食編)
こちらは翌朝の娘用に選んだバイキングプレート。
コーンスープではなく、トマトスープだったので牛乳で割ってみました。
パンの横にあるのはクリームチーズに見えますが、寄せ豆腐です。
小皿にあるのはプレーンヨーグルト。娘にとってデザート(果物)は別腹でカウントされています。
こちらは私用で、右上の筍と水菜のサラダが美味しかったです。
野菜用の味噌トマトディップも美味しくて、土産用に売ってないか売店を探してしまいました(ありませんでしたorz)。
いずれもバイキングでしたが、朝晩ともに十分満足出来た内容でした!
ホテル壮観で使った金額
宿泊したのは、海の日の三連休の前夜である金曜日です。
大人2名と1歳児の計3名、生ジョッキを3杯、柚子酒を1杯、消費税と入湯税を合わせて24,886(税抜22,766)円でした。
温泉は夜と早朝に入りましたが、どちらもほぼ貸切に近い状態で空いていました。
食事も必要十分に楽しめましたし、会計後にアンケートを備え付けのPCを使って入力することで、売店のお土産が10%割引で購入することも出来ます。
決して最新設備の整ったホテルではありませんが、とてもコスパの良いホテルだな~と思いました。また利用すると思います。
十二支を発見するのが楽しい五大堂
翌日は車で少し移動して、短い時間ですが松島観光をすることにしました。
松島と言えば伊達政宗の聖地である瑞巌寺ですが、予備知識が無いまま豪華絢爛な本堂を見てしまうのは勿体ないと思い、次回へ持ち越すことにしました。
せめてここだけは立ち寄ったのは、松島湾に建つ『五大堂』です。
この赤い橋は縁結びスポットだそうで、子持ち既婚者には勿体ないですね(^_^;)
こちらの御堂は桃山建築様式で、写真では分かりづらいかもしれませんが、梁(?)の部分に十二支の動物が彫られていました。
御堂の周りをぐるりと廻っているうち、ネズミと牛が並んでいる所で「ん・・・?ね、うし?」と気づいた時には、嬉しくて木陰で休んでいたダンナッシー達を呼んでしまったぐらいです。
時間があったら遊覧船も楽しそうですね。娘が物心ついてからかな(乗車してからギャン泣きの可能性があるため避けました)。
フェリー乗り場と逆の方角に、海を渡る赤くて長い橋があることに、ダンナッシーが気が付きました。
その橋自体も長いため歩くのに時間がかかりそうです。
そのため、駐車場の車からベビーカーを持ち出し、私達はそちらの方向へ行ってみることにしました。
福浦島をベビーカーでお散歩しました
五大堂から少し歩きましたが、海岸に沿って行くとそこには売店やお休み処を兼ねた入り口がありました。
そこで1人200円の入場券を支払い、橋の向こうの福浦島へ行くことにしました。
売店で頂いた白黒コピーの地図を片手に散策し、1つのゴールである見晴台からは松島らしい、島々が見ることが出来ます。
大体はベビーカーで通れましたが、あづま屋や見晴台付近は通れません。
我が家はB型のバギータイプなので、折り畳んで私が運び、ダンナッシーが娘を抱いて移動しました。
この時は百合の花が咲いていました。綺麗ですが花粉がつくと厄介なのでご注意を。
牡蠣カレーパンより魅力的!パン屋あいざわ
松島で有名なパンと言えば、パンセ松島店の牡蠣カレーパンです。
土産物を買いに行ったダンナッシー達と二手に分れて、私は小走りでパン屋さんの方へ向かいました。
すると目的のお店の少し手前で、上から4枚目の『 ← ぱんやあいざわ』というプレートが目に着いたのです。
これは美味しそうなパン屋の予感がすると思い、フラフラとそちらの方向に歩きだしました。
ずっと直線道路だったのですが、途中でY字路になってしまいました。
しかも案内板がありません。え、どっち?どっちどっちどっち?
ええい確率は2分の1よと、右方向に曲がることにしました。
これが大正解!そこにはシックな松島の街に溶け込んだ、素敵なパン屋さんがあったのです。
車に戻ってすぐに食べたのはアンバターで、しっかりとした生地のパンが美味しかったです。
何故かこのパンしか写真が残っていませんが、どれも素敵に美味しいパンでした。
松島に立ち寄った際は、また利用したいと思います。
ぱんやあいざわ
宮城県宮城郡松島町松島字町内157-2(旧番地156)
電話 022-354-0233
滞在時間は短くても印象的な思い出ばかり
前日は買い物と仙台うみの杜水族館が中心で、翌日は南三陸町に立ち寄る予定だったため、松島には宿泊と、ほんのちょっとの滞在時間しかありませんでした。
それにも関わらず、それぞれ印象に残っていて、楽しかったな、また来たいなと思わせてくれる街でした。
今度は伊達政宗について、予備知識を入れてから訪れたいと思います(*´ω`)
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